【感想/投資】『はじめての人のための3000円投資生活』初めての人は一度読んでみては?

一度投資に失敗してから?というか上手くいかなくなってから、投資関係の本は読まないようにしていました。なんだか、もう一度読むと、また同じ過ちを犯してしまいそうで怖かったんですよね…(笑)

ただ、この『はじめての人のための3000円投資生活』は、ニュースサイトの読書コーナーでずっと上位にランキングされていて、ちょっと気になっていたんです。「3000円で投資?そんな甘い話あるわけないだろ!」と反抗心むき出しながらも、どこかで「これなら自分もできるかも…」と思っているバカな自分もいて(笑)

まぁ読んでからやるかやらないか決めればいいかーということで、読んでみることにしました。

これまで読んだ投資関係の本の中では、シンプルでわかりやすい内容でした。また、「お金の管理ができないならやるべきじゃないよ」的な歯止めの一文も書いてあってちょっと安心しました。もう少しお金の管理ができるようになったら、初めて観用と思います。

ということで、適当に感想をまとめます。

本の内容

『はじめての人のための3000円投資生活』の内容はこんな感じです。

プロローグ
貯金だけでは、お金の悩みは解決できない
3000円投資は怖くない。誰にでも簡単に始められる
「貯金+投資」で、目の前のピンチと将来の不安に備える
「月々3000円だけではお金が増えない」と思ったら大間違い

Part1
さあ、
3000円投資生活を始めよう

【投資1】 4000人が大成功した、カンタン投資法を教えます!
【投資2】 投資が怖くても仕事が忙しくても、資産は着実に増やせる
【投資3】 はじめての投資はネット証券でラクラクスタート
【投資6】 8年で老後資金が1000万円貯まる「積立」投資術

Part2
3000円投資生活なら
「貯金感覚」でコツコツ増える

【投資9】 「消・浪・投」でムダな支出をおさえ、強い家計をつくろう
【投資12】 ハイリスク・ハイリターンはダメ! お金は「コツコツ投資」で育てよう
【投資15】 住宅ローンがある人こそ3000円投資で「未来のお金」をつくろう

Par3
1万人の家計を見てきてわかった
「投資の分かれ道」

【投資17】 「証券会社への預金」は、銀行の普通預金よりおトク
【投資18】 絶対にお金を減らしたくないなら、「国債」を買うべき
【投資19】 3000円投資生活で、「確定拠出年金」を有利に運用する
【投資20】 生命保険の見直しも、投資生活の大事なポイント
【投資21】 子どもの教育費、学資保険だけで大丈夫?

Par4
絶対にやってはいけない、
投資とお金の使い方

【投資24】 金融機関の「おすすめ商品」は、絶対に買ってはいけない
【投資25】 退職した夫が「株を買いたい」と言い出したら要注意

(引用 Amazon『はじめての人のための3000円投資生活』)

投資生活というタイトルではありますが、貯金についても書かれていますし、やってはいけない投資についても書かれています。

投資関係の本になると「やれやれやれやれ」とごりごり投資をはじめさせる感じの内容が多いですが、本書はそんなことは決してなくて、はじめるにしても無理はしない、そして、お金の管理ができる人がはじめるべしと書いてあるのは、初心者には有難い一言だと思います。

難しい説明もほとんどなく非常にシンプルで読みやすい内容だと思います。

感想

非常に読みやすい内容でした。読んでみてこの本が売れている理由がよくわかりました。

というのも、かなり平坦な言葉で書かれていますし、初心者目線で書かれているから、誰が読んでもわかりやすいのが良いんだと思います。どうしても投資関係の本って、専門用語を多用したくなると思うんですが、この本にはほとんど専門用語が使われないんですよね。

あと、いざ投資をはじめるにあたって、投資先や証券会社を考えるハードルを下げている点もいいと思います。個別株やFXなどの本の場合、選ぶ基準や買う時の判断軸がたくさん書いてあるので、いざはじめるとなると結構不安があるんですね。「失敗したらどうしよう…」「損したらどうしよう…」と思いながら、買わざるを得ないんです。

ですが、この本では「とりあえずこれがオススメ!」って言うのが明確で、かつ、「リスクを分散させるためにこうしようね」「これだけはやめようね」的なことがわかりやすく書かれているんですよね。もちろん、この銘柄?投資先なら確実に儲けられるなんてことは書けないので、この銘柄はリスクが低いという感じで書かれていますが、それでも初心者が投資をはじめるハードルを下げている点がこの本の良さなんだろうと思います。

そして、「お金の管理ができる人だけやりましょう」と何度も繰り返し書かれている点も、他の投資関係の本と違う箇所だろうと思います。

投資と聞くと、お金を増やすことをイメージさせ、現状のお金の状況やお金の管理に対して目線を向けることがありません。なので、自由に使えるお金が少ないにも関わらず投資をはじめて、破産まではいかなくても、多額の借金を負う人も少なくないと聞きます。その点で、本書はお金の管理ができることを何度も書いているのは素晴らしいと思います。

僕なんてお金の管理が下手なので、この「お金の管理ができる人だけやりましょう」みたいなことを書かれると、踏み止まりますもんね(笑)もう少しお金の管理ができるようになってからにしよう…と思わせてくれてよかったです。じゃないと、すぐに口座開設してはじめてましたよ(笑)

お金を貯めることも、お金を増やすこともたしかに大事ですし、誰もが望むことですが、それ以前にお金を管理することができないとダメなんですよね。その辺まで考慮されていたので、この本は他の投資関係の本に比べて信頼できるんじゃないかと思います。(まぁもちろんこの本に頼り切るのはよくないと思いますが)

こんな人は読むべき!実践するべき!

読んでみて、こんな人は読むべき!実践するべき!と思ったのは、

貯金が苦手な人
数年後に大きな貯金が欲しい人
ちょっと投資に興味がある人
無理な金銭管理をしたくない人

という感じです。

ただ、読むのは良いんですが、いざ投資をやるなら、収入が安定していることや、無理をしないでできることが条件になると思います。どうしても新しいことをはじめるとなると、多額を投資したくなる気持ちがあるので、その気持ちを上手くコントロールできて、かつ生活も安定させられるならはじめても良いんじゃないかと思います。

僕自身は、まだ収入が安定していないのと、気持ちの面で安定していないので、投資をはじめるのはもう少し後からにしようと思います(笑)

あとがき

これを書いた後にAmazonのレビューを見てみたんですが、かなり評価にばらつきがありますね(笑)

まぁ儲けている、上手くいっている人って、方法論を売ることでさらに儲けようとするので、詐欺とか、現実的じゃないって書かれることは仕方がないと思います。個人的にも、この本を読んだだけで投資をはじめるのはやめた方が良いと思います。

自分なりにもう少し勉強したり、セミナーに参加したり、投資の専門家に話を聞いてみたりしてから、やるべきだろうと思います。誰かが損失を出しても、作者は別に被害に遭わないので、ここまでの事が書けるんですよね。なので、投資をはじめるのであれば、自分なりにしっかりと考えてやるべきだろうとは思います。

まぁ結局世の中ってお金を持ってる人が、さらにお金を儲けて、お金を持っていない人はそのカモになるなんてことがよくある話なので、くれぐれもカモにだけにはならないようにしましょう。

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