【感想】夏目漱石『こころ』人は“こころ”の奥底で何を感じ、生きているのか?
どうも、なかむら(@ynakamura1201)です。 これまで日本文学の名作はなぜか遠ざけて生きてきました。夏目漱石の『こころ』もその一つです。 ですが、歳を重ね、教えてもらう立場から教える立場へと変わるに従い、『自分…
本や映画の感想を書いているだけで、それ以上でもそれ以下でもありません。
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どうも、なかむら(@ynakamura1201)です。 これまで日本文学の名作はなぜか遠ざけて生きてきました。夏目漱石の『こころ』もその一つです。 ですが、歳を重ね、教えてもらう立場から教える立場へと変わるに従い、『自分…
どうも、なかむら(@ynakamura1201)です。 東野圭吾さんの『カッコウの卵は誰のもの』を読みました。 2016年にドラマ化されたんですが、その前からタイトル的に気になっていた作品でした。「なんでカッコウ?」みた…
僕は、あんまりあらすじを読んで本を買わないんですが、この本はあらすじを読んで買おうと、読もうと思わされました。 「余命半年」 この言葉を聞いたときに、「自分ならどう応えるだろう?」その答えを得るために、追い求めるかのごと…
恩田陸さんの『夜のピクニック』を読みました。 作品自体はずっと前から知っていて、「いつか読みたいなー」と思ってはいたものの、なんだかんだで読む機会を逃していました。恩田陸さんが直木賞を受賞したということで、新作を読む前に…
以前、『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』こちらの作品を読んだときから、J・M・クッツェーという作家が気になっていました。 【感想/文学賞】まだ見ぬ名作を求めて『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小…
『55歳からのハローライフ』を読みました。 前々から気になっていたものの、「55歳からハローワークに行くのか…」とただただ勘違いしていた作品でした(笑)まぁ内容としては、ハローライフもハローワークもあんまり変わらないんじ…
普段姉から本を薦められることなんてなかったので、突然「この本は面白かったよ」と渡されたときは少々驚きました。 しかも、その本が「リアル鬼ごっこ」や「×ゲーム」「スイッチを押すとき」などのホラー系小説家の山田悠介が描く感動…
『午前0時の忘れもの』という赤川次郎さんの小説を読みました。 この本は、TSUTAYAに行った際に、店員さんのオススメ書籍!みたいなコーナーで見つけました。タイトルも『午前0時の忘れもの』と面白そうな感じがあったんですが…
『億男』を読みました。 まぁタイトル通りお金の話でした。なんでこんなへんてこりんなタイトルの本を手に取ったのかは、過去の自分に聞いてみないとわからないですが、読み終えてこの本に出会えてよかったと思ったので、まぁ理由なんて…
東山彰良さんの『流』は、直木賞を受賞してからずっと読んでみたかった作品でした。 ただ、どこか難しそうで、買ったはいいものの読まずに放置していた作品でありました。その予感は見事に的中し、前半部分はかなり難解で、読みづらく、…