【感想/仕事】『図解 正しい言葉づかいがラクラク身につく!「敬語」1分ドリル』形通り使うのが敬語ではない!?

型通りの敬語を使っているだけでは、人にいい印象を与えません。

(引用 『図解 正しい言葉づかいがラクラク身につく!「敬語」1分ドリル』4頁)

と語るのは、企業研修や人材育成などを行なうクレスコパートナーズの取締役兼講師を務める内藤京子氏。

正直、敬語を使わなくても生きてこられた僕のような人間にとって敬語は、非常に難しい言葉という印象。一生話さなくても良い言語だと思っていました(笑)

でも、一人の大人として、一人のビジネスマンとして、敬語を使えないのはどうしたものか?と思ったんですよね。で、敬語関係の本を探していて、行き着いたのがこの『図解 正しい言葉づかいがラクラク身につく!「敬語」1分ドリル』だったというわけです。

ということで、敬語なんて一切無用で感想を書こうと思います(笑)

本の内容について

では、まず本の内容について

新年度がはじまり、心機一転仕事をするためにも、おさえておきたいのが“正しく”“感じのよい”「敬語」。本書は、イラストと図でサクッとわかりやすく1分ドリル形式で敬語をおさらいできる社会人必携の一冊として、あいさつ、お願い、お断り、お礼、謝罪…あらゆるシーンを完全網羅しました!

(引用 Amazon『図解 正しい言葉づかいがラクラク身につく!「敬語」1分ドリル』)

という感じ。

「1分ドリル」というだけあって、比較的取っ付きやすく、理解しやすい内容です。図を用いたり、絵を使った説明なので、想像もしやすいですし、身につきやすい内容なのではないかと思います。

感想と振り返り

読んでみて感じたのは、「敬語はたんなる言葉じゃない」ということ。

「は?」と思う人もいるかもしれません。でも、冒頭でも引用で書いたように、ただ敬語を使うだけでは、相手にいい印象は与えないんですよね。それでは何が必要なのか?というと、

それ以前に印象を決める要素があるのです。
「視覚的な要素」「聴覚的な要素」「言語の要素」がそれです。
かみ砕いていえば、「見た目」と「声の調子」、そして「言葉」の3つです。

(引用 『図解 正しい言葉づかいがラクラク身につく!「敬語」1分ドリル』14頁)

という感じです。つまり、敬語という言葉だけじゃなく、話し方も、相手からの見た目も大事だよってことです。いかに敬語を使えていても、話し方が横柄なら相手からいい印象は持たれないということです。

これって結構忘れがち、意識が薄れがちな部分なのではないかと思います。敬語だけに執着するが故に、話し方や見た目が適当な人には、あんまりいい印象は持てないですよね。

逆に、敬語は拙くても、見た目や声の調子を意識している方が印象はいい気もしています。

なので、これからは敬語の使い方や使われ方を覚えることもそうですが、ただ覚えるだけじゃなくて、どう使うのか?を意識しないといけないと思いました。

話は変わりますが、この本の面白いところ、ためになるところは、ただただ敬語についてだけ書いてあるわけではないと言うことです。

簡単にいえば、相手との距離の取り方、上手な人間関係の保ち方などについて書かれています。これは何を意味するのか?と考えてみました。

至った答えとしては、ただ敬語を使うだけがビジネスではないということです。相手がいて、相手と心地のいい関係を築くこと、そしてサービスやモノを使ってもらうことがビジネスだということです。言葉としての敬語はたしかに大切です。でも、それだけがビジネスに大切じゃないんですよね。これは敬語を習う者として抑えておかないといけないことだと思います。

習えば良い、使えれば良いが敬語じゃない。そのことを肝に命じて、これからは敬語を使っていきたいと思います。

あとがき

『図解 正しい言葉づかいがラクラク身につく!「敬語」1分ドリル』の感想を書いてきました。

あらためて敬語の難しさを感じました。使い方が難しいのはもちろんですが、それ以上にどう使うのか?どのタイミングで使うのか?を意識するのが難しいなーと思いました。

いくら敬語が上手く使えるだけで、相手を不快な気持ちにしてはいけない。これは敬語を覚えたての人間にとっては至難の業です。でも、一度身につけてしまえば、使いこなせるようになるのも敬語なんだとも感じます。そのためには、失敗してでも、使ってみること、相手のことを考えることが大切なんだと思います。

難しいことですが、日々努力して敬語を身につけようと思います。