【感想/生き方】『できる男は超少食―空腹こそ活力の源 ! 』食べなければ、その分活力が湧く!?

完全にタイトルで手に取りました。『できる男は超少食―空腹こそ活力の源 ! 』のタイトルには、目を疑われたというか、「は?そんなわけないだろ」みたいなツッコミをしたくなるような感覚がわき上がりました。

そして、「はじめに」はこんなフレーズから始まります。

食べない人ほど
冴える!できる!
ー食べるほど活力が湧く、と思っているあなたへー

(引用 『できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !』2頁より)

正直、メシを食ってこそ活力が湧くものだと思っていただけに、このはじまりには少々驚かされました。

もちろん、食べ過ぎることは健康に良くないことは誰しも知っています。ですが、食べないほど活力が湧くという構図には少々疑問を抱かざるを得ません。「なんで食べないほどなの?」と。「適度に食べて」ではなく、「食べないほど」。

飽食の時代。食べ物に溢れ、食べることに苦労することがない現代だからこそ、僕たちは今一度食べることに目を向けなければいけないのかもしれません。

巷にあふれる「取り入れる健康法」ではなくて、如何に「取り入れないことが大切か」を解いたのがこの本だと思います。ぜひ、食べることこそが活力、力の源だと思っている僕のような人には読んでもらいたい一冊です!

本の内容について

それではまず、本の内容について

オバマ大統領やマイクロソフト創業者ビル・ゲイツは超少食で有名。日本でも星野リゾートの星野社長、ジャパネットたかたの高田社長、ビートたけし、タモリ、福山雅治は1日1食。スポーツ界でも小野伸二は1日1食。各界で活躍する人に少食実践者は多く「大食=できる男」という図式は成り立たない。飽食の現代、食ベ過ぎが健康によくないことは周知の事実だが、さらに少食にすることで眠っている本来の能力が目覚め、「できる男」に! 飲み会や接待、会食が多いビジネスマンでもラクラク実践できる「少食ライフ」のススメ。

(引用 Amazon『できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !』)

という感じです。

少食を実践している人を見ると、そうそうたる顔ぶれ。

もちろん、名だたる有名人やビジネスマンのみんながみんな少食を実践しているとは思いません。中には、三食食べている人だっていると思います。

ですが、この本では少食を実践することで、より脳は若返り、頭は冴えるようになると説いています。

感想

書かれていることは至ってシンプルでした。それは「空腹」の時間を長くしろってことです。

空腹の時間を作ることで、頭は冴えるし、体も軽くなるし、集中力もアップすると。

体が軽くなるのは、食べないことで余分な脂肪は落ちますし、体重が軽くなることで実感できます。また、集中力に関しても、食後の眠気を感じなくなるので、理解がしやすいはずです。

でも、頭が冴える?ってことは少々疑問でした。

そのことについては、本書ではこのように書かれています。

脳細胞がデトックスされるからです。脳神経の汚れが落ち、脳が若返り活性化する

(引用 『できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !』17頁より)

ということ。

少々「???」となるような解説ですが、脳についても体と同じようなことが起きるんだって思えば理解は容易ですよね。

つまり、食べること、また食べ続けることは、脳にとっても良くないってことなんですよね。どうしても、定期的にエネルギーを摂らないといけないと思ってしまっていますが、実際にはそれは脳にとっても、体にとってもよくないということなんですよね。

まぁもちろん食べることそれ自体は決して悪いことではないですし、生きていく上では必要なことです。でも、必要以上に摂取することは、脳にしても体にしても悪影響を及ぼしてしまう。そして、パフォーマンスを落としてしまう要因になるってことみたいです。

難しいですけど、なんとなくわかる気がします。

でも、正直な話、理論がわかったところで「明日から少食を実践する!」なんてことはかなり難しい話ですよね。一日三食しっかり食べている人が、次の日から夜ご飯だけの一食に変えるなんて土台無理な話。

まぁその辺のメゾットについて詳しくは本書を読んでいただければいいと思うんですが、簡単に言えば徐々に減らしていくってことだと思います。

最初は朝ごはんを少なくしていって、徐々に朝ごはんをなくしていく、そして昼ごはんもどうように減らしていく。最後には夜ご飯だけの食生活にするってイメージ。

言葉で書くのは簡単ですが、実際にやるのはかなり難しいと思います。

お腹は減ると思いますし、お腹が減ると最初はやる気が出ない感じもします。で、イライラもしますし、誰かが食べているのを見ると余計に気持ちが萎えます。

なので、やるかやらないかはあなた次第。そして、やって結果を実感できるかどうかもあなた次第だと思います。ただ、やってみる価値はあると思います。

少し食事の量を減らしてみて感じたこと

この本を読んでから、僕自身少し食べる量を減らしてみました。

まぁ最初から朝ごはんを抜いたり、晩御飯だけの食事は不可能なので、とりあえずは朝ごはんを半分くらいの量にして、可能であれば昼ごはんも少し減らすくらいのことを試みました。

最初から一食抜くというスタイルではなかったので、それほどお腹が空いたと感じることはありませんでしたし、苦痛を感じることもなかったです。

一方で、パフォーマンスはどうだったのか?ということが大事だと思いますが、朝はいつも以上に体のキレもよく、頭も冴えているように感じました。もちろん、具体的にこれができたとかっていうことはないんですが、いつもよりも調子がいい感じはしました。

ただ、昼過ぎくらいからエネルギーの枯渇感を感じて、倦怠感があったので昼ごはんに関してはもう少ししてから減らしていこうと思います。

やってみた感想としては、少食は意外と悪くないってことですね。もっと精神的に苦痛があるのかと思っていたんですが、それほど苦痛もなかったですし、むしろ良いことを感じられたのは収穫だったのではないかと思います。

あとがき

なんでもそうですが、やってみるって大事だと改めて感じました。

また、世の中にはびこる定説(ここでいえば一日三食)に対して、もう少し疑いの目を向けた方が良いんだと言うことも学びましたね。

どうしても医師や政府、テレビが言っていることって信じがちですが、それって結局はどこかで儲かる人がいるから言っているんですよね。もちろん、善意で言っている人もいるでしょうけど、それでも多少はお金の話があるわけで。

そう考えると、どんなことにしても疑ってみて、いろいろと自分なりに試してみるって大事なんだと思います。

何が正しいのかわからない時代だからこそ、自分なりの正解を見つけないといけないのではないかと、この本を通して感じました。

気になる方はぜひ手にとって見てください。