【感想/勉強】『ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン』は、中・高・大学生こそ読むべき一冊!

『ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン』という、論理的思考を磨くための本を読みました。

これまでも論理的思考関係の本は何冊か読んだことがあるんですが、その中では一番読みやすくて、理解しやすい本だったと思います!

本の内容を簡単にまとめる

論理的に考える上で必要な10個の視点(以下)を使って話を進めていきます。

三段論法
謝った前提・危険な飛躍
逆さまのロンリ
接続表現・ことばをつなぐ
水掛け論・理由を言う
暗黙のロンリ
仮説形成
否定のロンリ
類比論法
合意形成

(引用 本書目次)

3人の高校生(後半4人)と、一人の先生が登場するストーリーで構成されています。3人の高校生は、映像部に入部しており、映画制作の途中、セリフの中で論理的なおかしい箇所についてその都度議論をしていきます。そのおかしい箇所はどうすれば解決できるのか?ということを先生がヒントを出しながら、部員で答えを見出していくという感じです。

感想

ストーリー仕立て、かつ、よくある論理の破綻を使うことで、かなりわかりやすかったですね。「あー、あるある」って感じのことが結構多くて、自分でも考えながら読み進めるとより理解も深まりますし、ストーリーにも入り込めると思いますね。

これまでも論理的思考の本は読んだことがありますが、どれも「こうやってすればいいよね?」「この思考はおかしいよね?」みたいな投げかけだけで、一緒に考えるということがなかったので、そういった意味でも良い本だと思いますね。

就活にしても、就職してからも、「論理的思考論理的思考」なんて言われますが、正直ホントに論理的に思考できてる人ってどれだけいるんだろ?って考えさせられる内容でもあったと思います。特に、最後の合意形成の箇所では、意見の対立が人と人との対立になってはいけないは、共感ばかりでした。

意見の言い合いをしていて、ついつい相手のことを批判したり、相手の人格までも批判する人がいますが(僕もその一人ですが…)、それっておかしい話ですよね?意見の対立を人の対立にしてちゃ、やるべき議論がまったく前に進まないですし、建設的な議論なんてできません。

そういう議論する上での必要なことも書いてある部分も良いところだと思いますね。

こんな人に読んで欲しい!

タイトルにも書いてありますが、中学生、高校生、大学生にはぜひ読んで欲しいですね。ぜひ、他の論理的思考の本を読む前に、この『ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン』を読んで欲しいです。

先ほども書いたんですが、他の論理的思考に関する本だと、頭ごなしになっていたり、議論をする上での大切なことはあまり書かれていません。なので、一緒に考えながら読み進めることができる、そして身近なストーリーでわかりやすい、また、議論をする上で大切なことを学ぶという意味でもこの本はオススメです!

また、これまで論理的思考の本を読んだことがあるけど、実践できていない社会人の方にも気軽な気持ちで読んで欲しいです。

難しい本を読んでわかった気になるのもいいんですが、まぁ正直身についているか危ういのであれば、こういった基本的な本に立ち返って、しっかりと学んでも良いのかなーとも思います。

比較的読みやすくて、人によっては一時間くらいで読めると思うので、時間がない社会人でも気軽に読めると思います!

あとがき

『ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン』は、論理的思考を身につけるために最初に読みたい本だと思います。わかりやすいことはさることながら、それ以上に一緒に考えて読み薦められるというのは、初心者にとっては非常に重要なことだと思います。

そういった面でも、受験や就職活動などで論理的な思考を身につけたい人にはぜひ最初に読んで欲しい一冊ですね!

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