【感想/貯金】『1億円貯まったので、会社を辞めました。』を通して考えた、お金のこと

『1億円貯まったので、会社を辞めました。』を読みました。

貯金ができない僕にとっては、数十万、数百万円貯金出来るだけでもすごいのに、「一億円貯めましたって…それもそれで会社やめたって…」という感じで、いい意味でカルチャーショックを受けたので、タイトルに惹きつけられ読むことにしました。

別に一億円貯める気もないですし、貯まる見込みもないんですが、こんなので一億貯まるの?ってのが第一印象でした。

一方で、これなら自分にもできるかもなーとも思いました。もちろん一億貯めるってことではなくて、適度に貯金を貯めるってことですが。

多少なりともお金の使い方が荒い方や、ちょっとでも貯蓄を増やしたいって方は一度読んで見る価値はあると思います。

本の内容について

では、まず本の内容について

給料は上がらない。支出は減らない。将来は不安…先行き不透明な時代に何より大切なのは、貯まる“体質”だ!貯めるテクニックより使える、貯まる生き方―普通の会社員が、楽しく過ごしながら1億円を貯めた77の秘訣。ムダな付き合い・見栄・不安を捨てれば、一生モノの体質が手に入る!

(引用 Amazon『1億円貯まったので、会社を辞めました。』)

という感じです。

一億円を貯めた77の秘訣とありますが、個人的には『一億円貯めるまでに私が意識していた77のこと』ってくらいだと思います。これをやれば誰だって一億円貯まるわけではなくて、「私はこんなことやっていたら、貯蓄が一億円になりました」ってだけの話。

なので、書かれていることをやれば一億円貯められるわけではないことは知っておいた方がいいと思いますね。

ただ、貯金ができない人やお金の使い方が荒い人にとっては、ここに書かれていることを読むだけでも多少はお金の使い方が学べるのではないかと思います。

感想

読み終えて思うのは、「あぁーこんなことでいいのかー」です。

というのも、意外と身近でできることがたくさん書いてありますし、今日からでもできることがあったからです。一億円と聞くと少々身構えてしまいますが、特別なことはいらないんだーと。

その上で、この本を読む中で考えたことについて少しまとめたいと思います。

これだけで本当に貯まるの?という素朴な疑問

お金を貯めるためにやってきたことが77個書かれていますが、正直これだけで貯まるの?という疑問があります。

たとえば、旅行に行くなら短期間ではなく長期間、団体行動の苦手を克服できなかったから、欠点のある家を選んだからということが書かれています。

読み終わって感じるのは、他にもあるんだろうなーということ。そして、ここまで貯めるためにはある程度運も必要だということです。

実際に、他にもお金を節約したり、貯めるために意識していることはあると思います。というのも、人が何かをするときって、意識してやっていることと、無意識にやっていることがあり、無意識にやっていることの方が、結果に与える影響は大きいからです。

なので、いくら77個リストアップしたところで、無意識にやっていたことはリストに上がっているとは思えないんですよね。ただ、それをやったからといって貯金が貯まるわけではないので、あってもなくてもいいのかもしれませんが。

もう一つ、運についてはそのままです。

つまり、病気にならなかったり、大きな事故に合わなかったり、大きな出費がなかったことも、一億円という大金を貯金できた要素だろうと思います。

著者自身はがん保険をやめたと書いていますが、もしガンになっていたらそれ相応の出費がありますし、書いてある通り保険に回す分のお金でどうにかなったとは思えません。

そう考えるとこの著者は、運が良かったんだろうなーと思います。

お金を貯めることとお金を稼ぐいことはイコールではない

まぁこれはこの本を読まなくてもわかることですが、お金を貯めるためには、必ずしも収入を増やす必要はないってことです。

貯金を増やすことを考えたときに、一番最初に思い浮かぶのは収入を増やすことだと思います。

ですが、実際に大事なのは、その入ってきたお金を何に使っているのか?どう使っているのか?ということが大事なんですよね。たとえば、行きたくもない飲み会に行ったり、安くできるはずの旅行を高いままで行っていたりと、無駄な出費があってはいくら収入が増えても、貯金は増えません。

逆に、現在の収入でも、お金の使い方を考えれば、多少なりとも貯金ができるってことです。

まぁでも実際収入が少ないと、収入増やせば…!って考えてしまうので、お金の使い方を学ぶのって難しいんですけどね(笑)

貯めるためにやるべきことは「無駄を省くこと」と「楽しむこと」

まぁ読んでいて色々感じたんですが、中でも著者はお金を貯めること?についてめちゃくちゃ楽しそうにやっているなーと強く感じました。そして、他の人ではやらないような無駄を省いてるなーとも。

貯金にしても、ダイエットにしても、正直楽しんでやるのってかなり難しいと思うんですよ。

今の収入でお金を貯めるとなると窮屈な生活を強いられるわけですし、無駄を省くといっても最初は結構難しいです。情報収集をするにしても、それを行動に移すにしても、かなり苦痛なはずです。

でも、著者はその無駄を省くことすら楽しんでいる感じがしました。

旅行にしても、普通の人なら絶対嫌がることを平気で、しかも楽しんでやってる。これはできそうでできないです。僕はやろうと思わないです(笑)

そう考えると、お金を貯める才能があるんだろうなーと思わざるを得ません

ですが、だからといって僕のような人が貯金ができないわけではなくて、もしやるなら、違う方法でもいいから自分なりに楽しんでやるってことだと思います。

貯めることを目標にしてしまうとちょっと危ないかも…

貯めることについて書かれた本の感想で書くのもなんですが、貯金が目的になることは少々危ういと思います。

というのも、貯金それ自体はなんの利益も、なんの効果ももたらさないからです。

いくら貯金が一億あっても使わなければ、ただの数字です。紙幣にしてもただの紙切れ。つまり、何の目的もない貯金は無意味だということです。

もちろん、万が一に備えての貯金というのあるので、一概に貯金がだめというわけではありません。

ですが、もし貯金をしたいと思うなら、お金を貯める目的を明確にするべきだと思います。それは車を買うでも、家を買うでも、引っ越すためでも、プロポーズするためでもなんでもいいと思います、。

ただただ貯金だけは意味なんて全くありません。何にも使われないお金ほど価値のないものはありません。

そうならないためにも貯金の目的を明確にして、使うために貯めるように心がける必要があるのではないかと思いました。

あとがき

『1億円貯まったので、会社を辞めました。』を読んだので、感想を書きました。

改めた貯金って難しいなーと思いました。

でも、この著者じゃないですが、楽しむことって大事だなーと思います。楽しむってお金をかけるってことではなくて、自分なりに楽しめればいいってことです。

既存のテーマパークに行くくらいなら、自分なりに楽しみ方を身につければ、テーマパークに行く交通費や入場料、宿泊費は浮くわけです。頭を使うっていうと、受験や勉強だけを思い浮かべますが、お金のことにもっと使うべきだなーと感じました。

まぁ貯金をすればいいってわけではないので、これからは楽しく無駄を省き、適度に貯金をしていければと思います。もちろん、貯金の目的も明確にして。