【感想/仕事】『一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル』ただのイクメンで終わるな!

育児に携わるとビジネスに必要なスキルが身につけられる

(引用 『一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル』8頁)

タイトルもそうですが、この冒頭の一文でも「????????」と疑問符が並びました。

育児とビジネスって関係ないでしょ?って感じですよね。育児に関わることで、ビジネスに関わる時間が減るから、むしろビジネススキルは減退するんじゃないの?って感じがします(笑)

でも、著者である嶋津良智さんは、ビジネスマンにとって育児はためになる経験だというんです。

この辺の矛盾?というか、ギャップが気になったので、僕はこの本を読もうと思いました。ということで、感想を書いてみようと思います。

本の内容について

では、まず本の内容について、

ビジネススキルは家庭で磨け!子どもが生まれてうまくいく人とダメになる人の違い、それは「育児」を楽しんでいるかどうか―。消極的になりがちな「育児」に積極的になると、実はたくさんの「学び」がある。「育児」と「仕事」を結ぶ、あたらしい働き方とは!?

(引用 Amazon『一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル』)

という感じです。

簡単にまとめると、子どもへの接し方を学ぶと、部下への接し方や顧客への接し方って変わるよね。ってことです。

大人同士のビジネス社会では、言葉にしても、伝え方にしても、接し方にしても、どれも大人っぽさを醸し出してしまいます。でも、それだと相手に伝わらないことも多々ありますよね。そういった不具合?を取り除くためにも、ビジネスマンとしてワンステップ上がるためにも、育児からは学ぶことがたくさんあるよってことです。

感想と振り返り

感想としては、納得の一言。

というのも、何をするにしても、子どもと接するように相手に接すれば、伝えたいことは伝わるし、相手も何をやれば良いのか明確になって、行動も適切になるんですよね。これって当然といえば、当然ですが、盲点だと思います。

たとえば、

褒めることのよい点は、よい行動を覚えること、安心感が育つこと、自信が育つこと

(引用 『一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル』92頁)

という一文がありますが、これは育児でも、ビジネスでも役に立ちますよね。ビジネスでいえば、上司と部下の関係では必要なことではないかと思います。

もちろん、なんでもかんでも褒めれば良いのか?といわれるとそうではないと思います。子どもであっても、部下であっても、具体的に何が良かったのか?その行動に対して自分はどういう点がいいと思ったのか?などを伝えることで、相手は次もその行動をしようと心がけるわけですし、自分に自信が持てるようになるんですよね。

そして、このほめるということは、ビジネスシーンでは意外と磨きにくいのではないかと僕は思います。というのも、大人同士だからです。大人同士で、褒めるって結構恥ずかしくないですか?もちろんできないことではありません。でも、褒めるってやっぱり難しいですし、恥ずかしいと思います。

だからこそ、育児を通して褒めることの練習を積むのが良いと思うんですよね。自分の子どもであれば、良い行動を探して褒めようとしますよね。その育児で培った褒める力をビジネスに持ち込めば良いんです。そうすれば、恥ずかしさも、難しさも感じることなく、スムーズに褒めることができるようになるのではないかと思います。

育児を通して、ビジネスで使えるスキルを身につけられることはもちろんですが、それに加えて、仕事に対する姿勢も育児を通して変わるんですよね。

育児をするとなると、残業で遅い時間まで会社にいるわけにはいきません。当然、早く帰らないといけません。でも、今まで通り仕事をしていては、残業は減ることはありません。そこで、自分の仕事をやり方を見直さないといけないわけです。

たとえば、

「自分がやる仕事」「誰かに頼む仕事」「やらない仕事」に分類

(引用 『一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル』118頁)

このように、仕事をうまく仕分け、段取り良く取り組むことで、仕事を効率的に終わらせるようにしたりなど、育児を通して仕事を工夫するようになるんですよね。これって、育児などのような家に早く帰ることが日常にならないとやりません。そういう意味でも育児の影響力の大きさが伺えます。

育児って、育児だけに意味を見出すとたしかに大変だし、辛いことばかりなように感じます。もちろん、子どもの成長が見えるので、楽しい一面もあるでしょう。でも、仕事と両立となると大変なことばかりだと思います。

だからこそ、こうやってビジネスに活きることも考えて育児に取り組むことは良いことなのではないかと思います。

あとがき

『一流の男が「育児」から学んでいる5つのビジネススキル』の感想を書いてきました。

育児ってまだ経験のないことですが、ビジネスにも活きるのはこの本を通してよくわかりました。もちろん、ビジネスに活きるから育児をしたいとか、子どもが欲しいとは思いません(笑)

でも、いざ実際に育児をする際に、辛いことや難しさだけじゃなくて、もちろん楽しさだけじゃなくて、他の部分にも活かせるんだってことを知っておくことは大切なことだと思います。ただ、目の前の現実をこなすのではなくて、いかにそれを活かすか?それが大切なんですよね。

非常に勉強になる一冊でした。世の中の男性、特にお父さんたちにはこの一冊を通して、育児で成長してほしいですね!

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