【感想/婚活】『となりの婚活女子は、今日も迷走中!』は婚活に限らず、人間関係において大切なものを学ばせてくる一冊

僕は男なんですが、なんとなく女性の視点で婚活というものを見てみたかったので、ちょっと気になっていた『となりの婚活女子は、今日も迷走中!』を読みました!

この本は買ったのではなく、レビュープラスというレビューすることを前提に、献本?していただけるサイトから送っていただきました!本当にありがとうございます!

本の内容を少し振り返る

この本は、婚活アドバイザーであり結婚相談所所長でもある大西明美さんの元に訪れた婚活に悩む女性たちを結婚に結びつけるために試行錯誤した結果が詰まっています。

世の中には、可愛いのに、家事ができるのに、性格は良いのに、なぜか結婚できない女性がいます。彼女たちには何が足りなくて、どこに問題があるのか?

第一章では、そんな結婚相談所泣かせな女性たちを取り上げ、彼女たちが無事幸せに結婚できるためには何が必要なのか?何を修正するべきなのか?ということについて書かれています。

そして、近年利用者が増加傾向にあるFacebookやLINEをはじめとしたSNSやスマホアプリによる恋愛や婚活。上手く使えば、恋愛も結婚も上手くいくのに、中にはその使い方で上手くいくはずの恋愛に失敗してしまう人もいます。

第二章では、時代の流れに乗れない、便利なツールをどこか上手く使えない、自分の考えを変えられないという恋愛不器用な女性を取り上げ、SNSの上手な使い方や恋愛に対する考え方の転換について書かれています。

最後の第三章では、ぽっちゃりなのに、料理はできないのに、介護が必要な親がいるのに、若くはないのに、なぜか男心をつかみ、見事に結婚していく女性を取り上げています。彼女たちは、なぜ男心を掴むことができるのか?という視点にフォーカスを当て、彼女たちの凄腕テクニックをご紹介しています。

男目線で感じたこと・学んだこと

最初にこの本の表紙を見たときに思ったのは、

「女性の婚活はいろいろと大変そうだ…」

ということ。女性は、男性とは違い、結婚するために様々な障壁があります。その最たる例が妊娠ですが、それ以外にも給料や親の介護、容姿、料理と、女性だからこそ考えないといけないことがたくさんあります。

でも、これは別の視点に立てば、男性の問題でもあるんです。男性側のプライドや固定観念が女性を苦しめているとも言えると思います。

「女性よりも給料が低いなんて嫌だ」「家に帰ってきたら温かいごはんを作って待っていて欲しい」「子どもは二人欲しい」「相手方の親の介護はしたくない(自分の親はしてほしい)」と、男性は女性に対して上の立場でいたいという思いが、女性の結婚を困難にさせ、巡り巡って自分の結婚も困難にさせている。

結婚というのは、一人ではできません。自分が相手のことが好きで、相手も自分のことが好きである。もちろん好きなだけではなく、相手の嫌な面も受け入れ、辛いときでも支え合っていく必要があります。つまり、自分だけ良ければいい訳ではありません。

この著書に登場する婚活が上手くいかない女性は、自分の主張が強かったり、相手だけ何かを求め自分を曲げないと言う人が多くいるように感じました。

もちろん主張をしないことや自分を曲げれば良いと言うわけではないですが、相手を変えようとするこを、相手にばかり求めていては、結婚はできません。これは結婚に限らず、友人関係や親子関係、仕事関係などどんな関係でも同じです。

この著書で書かれている本には、相手を変えようとする方法論は書かれていません。それは結婚というものがそういうことを求めていないからであり、相手を認め、相手を受け入れ、その上で自分には何ができるのか?自分を変えるならどこか?と、自分の考え方や行動を変えることこそが、婚活を上手に進めるためのポイントであり、結婚するための秘訣なんだと思います。

こんな人にオススメです!

ざっと読んだ感じですが、こんな人に読んで欲しいです!

  • 婚活に限らず恋愛に悩む女性
  • 恋愛相談をよく受ける人
  • これから婚活をはじめようと思っている人
  • ただ自分を磨きたい人
  • コミュニケーションなど人間関係をよりよくしたい人

という感じ。悩める婚活女性向きの本ではあるんですが、ここに書かれてることって人間関係に結構大事なことが多いと思います。なので、恋愛や婚活を含めて、人間関係をよりよくしたいと思う人には、ぜひ読んで欲しいです。

さいごに

この本を通して、改めて恋愛、そして結婚の難しさを感じました。それはただ好きなだけではダメであり、自分だけが良ければいい訳ではないということです。

こと恋愛においては、好き勝手でも良いのかもしれません。それを受け入れてくれる相手もいるかもしれません。ですが、こと結婚になるとそれでは長く続きません。もちろん結婚生活が長いことが正しいわけではないですが、結婚したからには相手の人生を負わなければいけません。

こうやってみると「本当にできるのか?」と思い、踏み止まってしまいそうですが、それを乗り越えるくらいの気持ちがないなら、そもそも結婚なんてやるべきではないのかもしれません。それに誰かの人生を負えることに楽しみを見出せるくらいじゃないと、結婚しても辛いだけかもしれませんよね。

とはいえ、人生に一度くらい本気で愛せる人と一緒になってみたいです。